勝って泣くことの意味
嗚呼、栄冠は君に輝く「平野営業春秋」
関西支店営業のSです。
私の住んでいる大阪府はとても野球の盛んな地域で、
私も週末になれば地元の少年野球チームでコーチをしております。
会社の先輩に草野球に誘われて以来、かれこれ6年前から野球に携わるようになりました。
残念ながら我がチームから甲子園球児はまだ生まれておりませんが、子どもたちの夢である甲子園出場を目指して日々指導をしております。
さて、なぜ夏の高校野球に日本中が大興奮してしまうのでしょうか?
ひたむきすぎる全力プレー、筋書きのないドラマ、ノーマークの高校の活躍、スターの出現等、書き出したらキリがありません。
私は球児たちの「涙」に心を揺さぶられてしまいます。
4千校近いチームの中で1チームだけが勝って終わり、あとのチームは予選か甲子園に出場してもどこかで負けて終わる。
球児にとって夏の大会は心技体ともに極限状態。
球審のゲームセットのコールとともにその呪縛から放たれ、
それぞれが積み上げきたものが燃焼し、最後に「涙」となって表れます。
卒業後に新しい目標を立てて野球を続ける人、進学し違った道に行く人、就職する人。
勝っても負けても、人生をかけて打ち込んだことは絶対にどこかで生きてきます。
世の中に出ていろいろな苦しいことがあった時、
耐えていける強さをつけるというのが高校野球の真の目指す所ではないかー、
毎年高校野球たちの「涙」に心洗われる夏です。
2020年の夏、今年もささやかながら球児たちが「涙」を流せる場所があってよかったと思います。
まだまだ暑い日が続きますので、皆様お体にはくれぐれもお気をつけください。
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