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きくくりきくくりみきくくり「平野営業春秋」

2019.08.22 連載コラム

営業業務のYです。近頃は歌舞伎にはまっておりまして、7月は週イチ通いをするほど...。

7月の歌舞伎座は、11代目市川海老蔵さんのご子息・勸玄(かんげん)くんが「外郎売(ういろううり)」のお役を立派に務めておりました。
「外郎売」はとても有名な演目で、長台詞が見所です。その長さ、実に4分!!
「菊 栗 菊 栗 三菊栗(きく くり きく くり みきくくり)」と早口部分も一言一句言いまわしておりました、齢6歳!! 単純にすごいなーと尊敬の念さえ感じます。
しかしながら、パパの海老蔵さんも負けておらず、13役の早替り。入れ替わり立ち代り13人を一人で演じ、出ずっぱりの最後は宙乗り!!
かなりのハードさで、さしもの海老蔵さんも倒れて4日欠場しておりました...。

ただ、役のハードさをぬかしても、歌舞伎の世界は意外とブラックな香りも漂います。
基本は昼夜2部構成の1ヶ月公演。その間は、午後休演・午前休演の休みが2度ほど。
丸1日の休みもないのか...と愕然としてしまいます。
これでも以前よりは画期的に改善された状態だと、海老蔵さんもブログで語っているほどです。昨今の時流、各業界で働き方改革が少ーしずつ進んでいるようです。

弊社は、毎週水曜日がノー残業デーで、留守番電話は17時半に入ります(通常は18時15分から留守番電話が入ります)。
弊社にとっては、画期的な働き方改革のひとつでしょうか。ご理解賜りますようお願い申し上げます。

どの世界にとっても、お休みはとても大事ですね。
それでは、残暑厳しき折、お身体ご自愛くださいませ。

※ 享保3年に初演された歌舞伎十八番の中の演目。小田原名物の薬(外郎)を売る風俗を舞台化したもの。薬の言立てが人気を得て戯作の題材になり、早口言葉を主とする長ぜりふが見どころ。ちなみにお菓子の「ういろう」は、「外郎薬」にその薬に色や形がよく似ていたため、お菓子もこう呼ばれるようになったという(諸説あり)。