連載コラム
2024.11.11

読んで「鍛える」秋の夜長
Ball Played as It Lies and Play Fast「平野営業春秋」

こんにちは。
業務部のSです。

スポーツの秋、読書の秋となりました。
私の趣味はゴルフです。10月から11月は1年の中でも絶好のゴルフシーズンです。
さわやかな秋晴れの日に、仲間とのラウンドはとても楽しいものです。
長年ゴルフを続けておりますが、自分の思い通りに上手くいかないのがゴルフです。
フェアウェイの真ん中にいった球がディポット跡だったり、林に打ち込んだ球が木にあたってフェアウェイの絶好の場所に戻ってきたりと、運・不運に一喜一憂しています。

しかし極極稀にナイスショットが連続したり、ロングパットやチップインが決まってのバーディーなど、ゴルフの女神様からもらえるご褒美があるのでやめられません。
以前はピン一直線の無謀なショットを繰り返してきましたが、年齢を重ね、失敗を重ね、最近は安全第一な攻め方を心掛けています。

またゴルフはティーイングエリア以外は二度と同じ場所からショットすることはありません。
一期一会です。
同好の先輩からは、「Ball Played as It Lies and Play Fast」と教えられています。
自分の打った球がどんな場所に止まっても、それを受け入れて冷静な状況判断でさっさと打つ。そんなゴルフを心掛けていきたいものです。
人生100年時代といわれますが、健康を維持しながらこれからも長くゴルフを楽しんでいきたいと思っています。

またゴルフに関する本を読むことも楽しみのひとつです。
スイング理論からゴルフの考え方、コース戦略、自叙伝、エッセイなどいろいろありますが、
心の持ち方や感情の使い方など気づかされることが多いです。
古書から新書まで多くの書籍がでていますので、知識を広げていきたいと思っています。
最後になりますが、仕事においては人様の良いところを参考にして、関わりのある皆様に感謝の気持ちを忘れずに、相手の立場にたって考えられるよう、取り組んでまいりたいと思います。

好きなゴルフ書3選

ゴルフ本は本屋さんやインターネットでたくさん売っています。自分が求めるゴルフ本を探してみたものの、種類豊富でどの本がいいか迷う方も多いのではないでしょうか。 今回は私が読んで面白かった本を挙げさせていただきます。 今の自分が求めるゴルフ本を手に入れて、理想のゴルファーへ近づきましょう。

その1 Harvey Penick's LITTLE RED BOOK(HARVEY PENICK 著)

ゴルフレッスンの神様 ハーヴィー・ペニック 伝説のレッスン書です。短い文章の中に、ゴルフの奥深さや上達の秘訣を教えてくれます。

全世界で100万部を記録し、史上最高のゴルフレッスン書とうたわれる一冊。10人の全米女子オープン勝者を育てた名伯楽ハーヴェイ・ぺニックの70年にわたるコーチキャリアの秘伝書

その2 ダウン・ザ・フェアウェイ(ボビー・ジョーンズ 著)

球聖 ボビー・ジョーンズの代表的回顧録です。オールドマン・パー発見の経緯など興味深い内容です。

伝説のプレーヤー ボビー・ジョーンズの自伝。選手権でのエピソード、それからちょっとしたゴルフのヒントが書かれています。ゴルフはメンタルの影響が大きいスポーツであることを教えてくれます

その3 ゴルフ狂、川上哲治(川上哲治 著)

打撃の神様 川上哲治の日記風連載をまとめたものです。80歳を過ぎてもゴルフへの探求心を見習いたいものです。

本書では川上氏の独自理論が展開され、王、長嶋、松井、イチローらスーパースターたちとの知られざるゴルフ交遊録も満載しています

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