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平野 Meets the Maker「パナソニックLSネットワークス」

2019.03.05 メーカー特集

売る人の顔が見える製品を、顔が見える店から買いたい。毎回、様々な弊社取扱メーカー担当者にインタビューする「平野 Meets the Maker」。今回のゲストはパナソニックLSネットワークス株式会社の小嶋さんです。

パナソニックLSネットワークスはスイッチングハブを核として、最適なソリューション、ネットワーク機器・サービスを提供している会社です。特にPoE給電スイッチではトップシェアを誇り、業界を牽引しています。また弊社としても正規代理店として、日頃より製品を皆様にご提供させていただいております。弊社担当営業の小嶋さんは弊社との関係も深く、さまざまな案件でご協力いただいております。今回はそんな小嶋さんに様々なことを伺いました。

―― 簡単な自己紹介をお願いします。

「パナソニックLSネットワークスソリューション営業本部ネットワークインテグレーション営業一部の小嶋です。
北海道出身で、趣味は野球です。右投げ左打ち、ポジションは内野で、同世代は大谷翔平選手です。対戦はないです(笑)。野球は今も草野球チームに所属しています。
これでも(!?)大学は教育学部出身で、中学の技術や工業高校の教員免許があるんですよ! 大学で生活技術教育を専攻していたせいもあって、今の会社に就職しました。
ずっと北海道にいましたが、就職で上京しました。東京に来て感じた北海道とのギャップは、魚介類の値段ですね。北海道は美味い魚が豊富で安いですよ。それに比べて東京は高いっ! こっちに来て痛感しましたね」

「カニは毛ガニが一番。大きさは700グラム程度の中型を選んで欲しい!」北海道の居酒屋でバイトしていた小嶋さんは北海道グルメに詳しい

―― パナソニックLSについて教えてください。どのような会社ですか? また通称「エムノ」と呼ばれる所以は何ですか?

「まず弊社が『エムノ』と呼ばれる所以ですが、これは『松下ネットワークオペレーションズ株式会社』の頭文字を取って『MNO(エムエヌオー)』なんです。

弊社は30年前に松下電工株式会社のネットワーク工事会社として創業しました。今も同じオフィスに、工事部隊があります。つまり弊社はメーカーでもあり工事施工業者でもあります。工事のノウハウや現場の「あったらいいな」を迅速に製品化できる点は強みですね。また、製品を熟知した技術者が直接工事をできることも大きな特徴です」

―― パナソニックグループとしてのメリットはありますか?

「はい、あります。
御社と組んだ案件で、アンテナショップのNWカメラの工事をしたことがありました。その際は、同じパナソニックのカメラと弊社スイッチを組み合わせてご提案させていただきました。配線はお客様が担当し、弊社は機材提供と設定工事を請負ました。
パナソニックグループはNWカメラも豊富な製品を揃えておりますので、パナソニックの全製品を組み合わせたソリューションとしてワンストップでソリューションを提供できる点はメリットですね。また、工事業者であっても全工程の工事を担当したいというこだわりはなく、機器の設定のみの参加も可能です!設定だけのご依頼もお待ちしております!」

パナソニックLSネットワークスの強みといえば用途に応じた製品のバリエーション。社内のショールームでは貸出用のデモ機も豊富に完備している

―― 最近のスイッチ業界のトピックスはなんですか?

「IoTの発達で、スイッチに繋がるデバイスが倍増していることですね。
一昔前はコピー機やパソコンをつなげるくらいでしたが、最近はアクセスポイントやNWカメラ、センサーなど接続デバイスが急増しています。特に多いのがPoE給電デバイスですね。
国内で初めてPoE給電スイッチを販売したのは弊社です。また、国内PoE給電スイッチで5割のトップシェアを持っています。PoE給電スイッチは弊社に任せてください!」

※ 2018年 パナソニックLSネットワークス調べより

―― 最近のオススメ製品は何ですか?

「スイッチングハブ『ZEQUO シリーズ』はオススメです。レイヤ2スイッチングハブの最新の機能が充実しています。PCレス・SEレスで復旧、ダウンタイム縮小サポートを可能にすることが最大の特徴です。「SDカードブート機能」で、SDカードを挿すだけで簡単に設定ができます。万が一の故障の際もカードを挿すだけで代替機に設定を引き継げます。
SEさんがいない会社様やデータセンターの大型案件工事に大変オススメです」

ZEQUO 2300 (PN26241K)。10/100/1000Mbps×28ポート + SFP×4スロット(10/100/1000Tポートと排他利用)

SDカードブート機能でPCレス・SEレスで復旧、ダウンタイム縮小サポート。ステップ認証・トリプル認証搭載、不正ユーザを接続させないセキュアなネットワークを構築可能。UTPケーブル診断機能・光ポート状態診断機能により障害発生時の簡易的な状態確認が可能です

「スイッチングハブ『Switch-S12iG』もいいですよ。これ口が、12ポートなんです。
この手のスイッチって8か16ポートが多いんですよ、でも実際の現場だと8ポートだと少なすぎて、16ポートだと余ってしまうという声が多いんです。ありそうでなかった12ポートスイッチも、現場を熟知する弊社だからできた製品です」

Switch-S12iG。ポート数の帯に短し襷に長し問題を見事解消。ランプでは配線接続の異常を伝える。不正な接続を記録するヒストリー機能付きで、障害発生時の簡易的な状態確認が可能になります

―― 日頃の営業活動で心がけていることはありますか?

「製品よりも自分を売ることです。
本当は製品を売りたいのですが、最新のスイッチを長々と説明しても購買には繋がりません。それよりも自分の顔を覚えていただいて、なんでもご相談していただける関係を築くことが大事だと思っています。案件のご相談の中で、最新の製品をご提案させていただくことが購買に繋がると考えています」

社内には大規模ショールームを完備。自社製品がずらりと並ぶ。製品知識や工事の勉強は特に重点を置く

―― 最後に一言よろしくお願いします。

「スイッチングハブ、PoE給電スイッチングハブは信頼と実績の弊社におまかせ下さい。製品のラインナップは、業界随一です。
平野通信機材様は正規代理店ですので、安心価格と最短納期でご購入いただけます。今後ともパナソニックLSネットワークスをよろしくお願いします」

平野営業から一言

平野営業

国産ならではの高い品質と豊富なバリエーションでスイッチを選ぶなら、パナソニックLSネットワークスがオススメです。インタビューにありましたショールームも見学できますので、気軽に弊社担当までお問い合わせ下さい。