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ペーパーレス時代、大いに結構!!

平野 Meets the Maker「富士ゼロックス東京」

2019.09.25 メーカー特集

売る人の顔が見える製品を、顔が見える店から買いたい。毎回、様々な弊社取扱メーカー担当者にインタビューする「平野 Meets the Maker」。今回のゲストは富士ゼロックス東京株式会社のビジネスパートナー営業本部の岩渕俊彦さんです。

平野通信機材は情報通信の専門商社ですが、オフィス用複合機も多く取り扱っております。富士ゼロックス商品は、クラウド連携やソフトウェアの「DocuWorks」で定評があります。今回は複合機の最新事情に触れつつ、次期買い替えにぴったりな最新複合機をご紹介させていただきます。

―― 自己紹介をお願いします。

「富士ゼロックス東京の岩渕です。本日はお忙しい所、ここ六本木の弊社ショールーム『Document CORE Tokyo※1』にお越しいただきありがとうございます。

私がいる『富士ゼロックス東京』は、富士ゼロックス商品の販売とサポートをしている会社です。今日は営業の立場から商品をご紹介させていただければと思います」

※1 個人法人を問わず入場可能。富士ゼロックスの最新商品やソリューションを展示し実際に体験することができる。東京の他、大阪にも同様のショールームを完備している。

右:岩淵さん。六本木のショールームでは、大小様々な打ち合わせスペースも備える

「Document CORE Tokyo」では、各パーティションごとに様々なソリューションを体験できるような設計になっている

―― 富士ゼロックスの沿革、歴史について教えてください。

「富士ゼロックスは、1962年(昭和37年)2月20日、富士写真フイルム株式会社(当時)と英国ランク・ゼロックス社(当時)との合弁会社として誕生しました。社名の『富士』は、富士写真フイルムの『富士』なんですよ。

現在のデジタル複合機やレーザープリンターなどオフィスでのプリントに広く使われている電子写真技術(ゼログラフィー)は、米国ゼロックスによって初めて実用化されました。
1959年に『Xerox 914』と呼ばれる複写機の開発に成功しました。『Xerox 914』は現在の複合機のルーツになる革命的な機械でした。1961年には社名をゼロックス・コーポレーションに変更しました。

そして富士ゼロックスは、今日まで紙の情報を複写するゼログラフィーの技術でオフィスに変革を起こし、機械そのものでなく効用を提供するレンタルサービスという画期的なビジネスモデルを定着させ、その後もさまざまな商品・サービスを通じてお客様のコミュニケーション活動や、価値創造を支援してまいりました」

複合機のルーツ「Xerox 914」

―― 富士ゼロックスといえばサッカーのスポンサーとしても大変有名ですよね。

「はい。富士ゼロックスがサッカーの協賛を始めたのは、1970年です。1970年より全国高等学校サッカー選手権大会を支援させていただいております。Jリーグが発足し、『サポーター』という言葉が生まれる20年以上も前から、私たちは日本のサッカーを応援し続けています。 特別協賛している『FUJI XEROX SUPER CUP』は、天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝チームとJ1リーグチャンピオンが戦う真の日本一決定戦として毎年好評を博しております」

複合機の手差しに差すだけでプリント可能なノボリは、近年のヒット商品

―― 日々進化を遂げる複合機ですが、最近の複合機のすごい所はどんなことですか?

● 情報漏えい対策
「電子文書や紙文書の漏えい、改ざんなど、セキュリティーを担保するために、紙からの情報漏えい抑止・複合機本体からの情報漏えい抑止・ネットワークでの情報漏えい抑止・スキャン文書からの情報漏えい抑止・ファクスの誤送信抑止・複合機の利用者制限等の機能を備えております。
ガードをかけた機密書類は、コピー自体ができない仕掛けを施すことが可能です。仮にコピーした書類を盗まれた場合でも、いつ何処で誰がプリントをしたのかをログで追うことができます」

● クラウドサービスとの連携
「各社(Box®、Dropbox®、Evernote®、GoogleDrive®、OneDrive®、SharePoint®)のクラウドサービスへ1回のログインで利用できます。データを簡単にクラウドにアップできるので大変便利な機能です」

BOXはBox Inc.の商標または登録商標です。
Dropboxは、米国Dropbox, Inc.の商標または登録商標です。
EvernoteはEvernote Corporationの商標または登録商標です。
Google DriveはGoogle Inc.の商標または登録商標です。
OneDrive、SharePointは米国 Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。

最新の「DocuCentre-VII」では、メニューにも「クラウド連携ボタン」がある

【せっかくなんで検証!!】複合機にまつわるトリビア

紙幣はスキャンやコピーできる!?
「仕組みは教えられませんが、コピーもスキャンもできません※2。これはすべての複合機に実装されている仕組みです。また円以外のドルやユーロ等の紙幣も同じくできません」

※2 紙幣を複製した場合「通貨偽造罪」及び「通貨及証券模造取締法」の罪に該当する恐れがあります。検証行為含め絶対にやらないでください。

コピーやプリントした印刷物には、目に見えない印がついている!?
「複合機でプリントした印刷物には、肉眼ではわからないように特殊技術でシリアル番号がプリントされています。いつ、どこの複合機で、何枚刷られたかが、分析できるようになっています。ただし、肉眼ではみえないようになっておりますので使用や保管には問題ありません」

FAXを使ったDMなどは料金は誰が払っているの?
「送信者ではなく、FAX受信者がお金を払っています。郵便DMや投函チラシと違い、勝手にFAX料金が発生してしまいますので、迷惑DMにはご注意ください」

―― 複合機業界のトピックスや展望はありますか?

● ペーパーレスファクス仕分け
「FAXをなんでも出しっぱなしにせず、必要不要を見極め、各部署に分別できる『ペーパーレスファクス仕分け』が熱いです。迷惑FAXの遮断やペーパーレス時代に見合った機能として注目されています。
ペーパーレスFAXも単なる電子での受信だけでなく『ペーパーレスファクス仕分け』を利用し、ファクス受信した文書のプリント、ボックスへの保存、転送、および仕分けを自動で行うことができます」

● RPA(Robotic Process Automation)
「定型業務自動化支援ソリューション(RPA導入支援)は、RPA(Robotic Process Automation)を導入し、これまで人手で行っていた、定型作業・パターン作業をソフトウェア(ロボット)に代行・代替してもらいます。ロボットに代行してもらうことで、24時間365日稼働可能な労働力が確保できることに加え、ミスの無い業務遂行を実現します。詳細はコチラをご参照下さい」

―― オススメ商品は何でしょうか?

● DocuCentre-VII
(C2273/3373/4473/5573/6673)

「弊社定番主力商品であるDocuCentreの第7世代です。インターフェイスを一新し、タップやスワイプによる直感的な操作を実現。クラウドサービスともスムーズに連携し、いつでも、どこからでも、快適な入出力を可能にします。クラウドサービスとの連携も簡単でボタンひとつでデータのアップロードが可能です」

左:DocuCentre-VII C2273。右:DocuCentre-VI C2264

DocuCentre-VII C2273。特徴的な大きな液晶パネルは角度調節も可能になり、ユーザビリティが向上

左:FAXが来るとライトでお知らせ。右:紙の補充の際の引き出しは、閉める際に力がいらない自動開閉に進化

● DocuCentre-VI C2264
「複合機における欲しい機能が、コンパクトにまとまった高コスパモデルです。シンプルで使いやすい複合機をご要望の場合は、これ(DocuCentre-VI C2264)ですね! クラウド連携ももちろん可能です」

コンパクト、高画質、優れた操作性、高い視認性などに加え、クラウドサービスと複合機との有機的な連携により、オープンなコミュニケーション環境を実現する「DocuCentre-VI C2264」

「DocuCentre-VI C2264」。用紙トレイ、感光体ロール、排出トレイを「コの字」型にレイアウトしたのも、富士ゼロックスの発明なのだとか。用紙が最短経路を通るので紙詰まりも少なく、トレイから印刷物も取りやすい

● DocuWorks
「電子文書と電子化した紙文書を一元管理するPDMS※3ソフトウェア『DocuWorks』はオススメです。おかげさまで、2017年5月に500万ライセンスを突破いたしました。DocuWorksはPDMS市場で国内第2位(37.8%、出典:株式会社テクノ・システム・リサーチ PDMS市場に関する市場調査 2018年9月)を誇ります。世界的にみればAdobe Acrobat※4がシェアが高いですが、日本のオフィス向けには『DocuWorks』です。

上書き禁止や電子印鑑を使った稟議書など、紙を使った日本のオフィスワークがすべて可能です。
また、DocuWorksは複合機のメーカーを問わず使用できるので、既存のソリューションに簡単に組み込むことも可能です」

※3 「Personal Document Management System」の略称。クライアント(PC)インストール型のドキュメント管理製品。
※4 アドビシステムズが開発する、Portable Document Format (PDF) ファイルを作成・編集・加工・管理するためのソフトウェア。

―― 最後にHPをご覧の皆様へ一言よろしくお願いします。

「弊社の複合機は『Smart Work Innovation』を推進しています。『Smart Work Innovation』とは『一人ひとりが高いパフォーマンスを発揮できる多様な働き方を支援の実現』を指します。富士ゼロックスの複合機は時代の変化に応じて進化し、働き方改革ソリューションを核として、その実現をご支援します。ペーパーレス時代であれば、それに見合った製品やソリューションを提供したいと考えております。

ここ六本木の『Document CORE Tokyo』は『Smart Work Innovation』を体験できる施設です。ぜひお越しいただき、最新のソリューションをご体感いただれば幸いです。本日はありがとうございました!!」

「Smart Work Gateway」概要図

平野営業から一言

平野営業

今回印象的だったのは、ペーパーレス時代を見越した柔軟な次世代型ソリューションの展開していることでした。ショールームでは複合機を売るのではなく、複合機を使った業務効率化の推進を提唱されているようでした。
消耗品である複合機は、交換スパンの短い商品です。機器のご交換や契約更新の際は、平野営業までお気軽にお申し付けください。
また、今回ご紹介した富士ゼロックスショールームの見学のご予約の件もお気軽にお問い合わせください。