報知機器のワイヤレス通信
パトライト「ワイヤレスコントロールユニットPWS型」
ご存知のようにパトライトでは回転灯・信号灯・音・音声合成報知器・サインボードなど、様々な報知機器をご提供しております。
その製品は、工場、民間・商業施設、建設現場など、屋内外を問わず多様なシーンで採用されています。
近年、無線を用いて配線工数や費用を低減させることや、離れた場所で設備の稼動状態表示や異常通報を行いたいとの要望が多くありました。
そこで、メーカー独自の無線技術により、通信の信頼性の向上や無線伝達距離の延長を実現させたのがワイヤレスコントロールユニット PWS型です。
現場ではセンサやコントローラーが必ずしも近い場所にあるとは限りません。
むしろFA現場ではますます省人化が進み、現場の警報を人のいる事務所や詰所で知りたいという要求は高まっているのではないでしょうか。
今までになかった報知機器のワイヤレス通信を可能にする夢のソリューションです。
概要動画
製品の概要を動画でご紹介いたします。
PWSシリーズの主な特長
- 特定小電力無線を使ったワイヤレス通信
屋外約350m、屋内約100mの長距離通信が可能 - 独自のマルチホップ機能を搭載
- N:Nのシステム構築が可能
- 干渉の少ない電波帯
一般に使用されている周波数帯域に加え、干渉確率の低い周波数チャンネルをサポート。周囲の電波干渉の影響を回避 - 乾電池での動作が(省エネ版)
外部電源(DC12-24V)に加え、単3形アルカリ乾電池でも駆動
特定小電力無線を使ったワイヤレス通信
屋外約350m、屋内約100mの長距離通信が可能です。
送信機は入力5点、受信機は出力5点+リレー接点出力1点搭載。回転灯・表示灯・電子音報知機など外部機器を制御。
スクリューレス端子台を採用し、配線が簡単です。
独自のマルチホップ機能を搭載
当社独自のマルチホップ方式により、次の機能を実現しています。
- 複数の無線ルートで信号を届け、通信の信頼性を向上することができます。
- 専用の中継機を使用することなく、無線伝達距離を延長することができます。
- 送信機・受信機の両方にマルチホップ機能を搭載しています。
N:Nのシステム構築
送信機と受信機を合わせて、1周波数あたり30台までの通信が可能です。
採用事例集
【事例】緊急アラート情報の見える化
ワイヤレスコントロールユニットPWSの中継機能を使い、各階のPWSからLED表示ボードVM96Fへ。
出力→配線工事の簡略化。LED表示ボードVM96F-108TELの文字警告により、聴覚障碍者の方や外国人に対しても、緊急時に迅速に災害警報等を伝えることが可能に。
表示灯や音声合成報知機との連動もできます。
【事例】緊急通報システムの見える化
緊急通報があっても、管理者が離席している場合、呼び出しに気付かないことがあった。
アイホン社製呼出しシステムと連動し、PWS無線で複数個所へ回転灯で知らせることで通報を見逃すリスクを削減できます。
【事例】パンデミック対策! 発熱者の早期発見で二次感染を防ぐ
コロナ禍でサーモグラフィカメラを設置は普及しました。通常入室者の発熱を検知するとカメラでアラームが鳴るが管理者が気づかないことがあり、二次感染を招く恐れがある。
発熱者を検知するとカメラ横の表示灯が点灯。同時にワイヤレスコントロール ユニットPWSで、管理事務所に設置したネットワーク監視表示灯を点灯させ、発熱者の検知をいち早く知らせます。
リアルタイムに関係者に知らせる ことで、感染の拡大を未然に防ぐことができます。また、メール発報も可能です。
PWS外観
メーカーから一言
メーカー
担当者
PWSは販売開始から10年が経ち、品質も安定している製品です。
昨今の働き手不足や、新型コロナ対策のための密防止など、無線による遠隔報知の需要はまだまだ伸びてきています。
まずはデモ機で現場の電波状態の調査をしてみませんか。
平野営業から一言
平野営業
今回事例集ではほんの一例をご紹介いたしましたが、メーカーにはこれまで提供した膨大な事例集がございます。
ですので、パトライトの漠然としたお困りごとや不便さをご相談いただければ、ユーザー様に最適なソリューションをご提供させていただきます。
お気軽に当社営業担当までご相談下さい。
詳細情報
平野営業
今回事例集ではほんの一例をご紹介いたしましたが、メーカーにはこれまで提供した膨大な事例集がございます。
ですので、パトライトの漠然としたお困りごとや不便さをご相談いただければ、ユーザー様に最適なソリューションをご提供させていただきます。
お気軽に当社営業担当までご相談下さい。
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