業界にビッグウェーブがやってくる

情報通信の教科書「GIGAスクール 入門編」

ぜひ知ってほしい製品知識をご紹介する「情報通信の教科書」。
弊社得意先でもGIGAスクール構想が昨年末から話題になっています。今回は「GIGAスクール!? ちょっと聞いたけれどなんのこと? 」という方のために、文部科学省資料をかんたんにまとめました。
このビッグウェーブに乗り遅れないためにも、ぜひこのまとめをご参考ください。

【注意】 今回のまとめは2020年2月の情勢のまとめとなりますのでご了承ください。

「GIGAスクール構想の実現」のポイント

1人1台端末及び高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備。

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● 予算

• 2019年度補正予算案は 2,318億円です。(公立2,173億円、私立119億円、国立26億円)
• 機材の内訳ネットワーク関連は 1,296億円、端末関連1,022億円^※です。

※『GIGAスクール構想のポイント(教育家庭新聞)』より引用

● 補助対象

• 端末上限額 4.5万円/台^※
• ネットワーク 上限額3,000万円/校

※ 【高等学校補助対象外】

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標準仕様は?

• 端末
  3つのOS(Win、iOS、Chrome)
• ネットワーク
  無線AP、Cat6A以上、フロア・エッジHUB、PoEHUB + 充電保管庫

GIGAスクール構想実現を見据えた施策パッケージ
「児童生徒1人1台コンピュータ」の実現を見据えた
なにを、いつ、どこまで?

● ICT環境整備の抜本的充実

• 児童生徒1人1台コンピュータを実現
  1台当たり4.5万円を補助。令和5年度までに、小中全学年で達成。


• 高速大容量の通信ネットワーク
  令和2年度までに、全ての小・中・高校・特別支援学校等で校内ネットワークを完備(1/2補助)


• 全国の自治体や学校が、より容易に、より効率的・効果的な調達ができるよう支援
  モデル仕様書を提示、都道府県レベルでの共同調達の推進、調達説明会の開催

● PC1人1台令和5年までに無線LAN令和2年にほぼ整備

• 端末
  2020年度までに小5～中1、2021年度までに中2～中3、2024年度までに小3～小4、2025年度までに小1～小2に1人1台環境を整備


• ネットワーク
  2020年度に小中学校80％、高校100%のネットワーク環境を整備

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GIGAスクール構想積算(市場)
こんなものが売れる(一例)

• 無線AP 29万台 (整備済除く^※1)
• PC・タブレット 967万台 (高校除く^※2)

※1 2018年度
※2 高校を入れると1,300万台
周辺機器市場金額 合計:1,000億円以上

● 無線アクセスポイント

● HUB

● タブレット・PC保管庫

● サプライ品(タブレットケース、フィルム等)

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