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ぜひ知ってほしい製品知識をご紹介

情報通信の教科書「対策はお済み? 改正労働基準法」

2019.12.16 情通教科書

ぜひ知ってほしい製品知識をご紹介する「情報通信の教科書」。今回は製品知識とはちょっと違うお話です。

働き方改革が叫ばれる昨今、来たる2020年4月1日より中小企業向けの改正労働基準法が施行されることはご存知でしょうか? 実はこの春より中小企業の「時間外労働の上限規制」で原則月45時間・年360時間が義務付けとなり、今後はすべての企業に残業の法令遵守が求められることになります。各企業では残業の抑制が喫緊の課題です。

残業抑制の切り札には、タカコムの留守番電話装置「リモートホン AT-1000」がオススメです。

2020年4月から「働き方改革関連法案」が順次施行され、大企業を対象としていた労働管理が中小企業も例外ではなくなります。36協定も時間外労働・休日労働に関する例外が厳しく規定され、法的な罰則を伴う上限が定められます

改正労働基準法のポイント

  1. 時間外労働の上限規制
    原則月45時間・年360時間が義務付け

  2. あらたに中小企業も対象に
    これまで大企業のみ対象だったのが、2020年4月1日より中小企業も対象に

  3. 違反企業は罰則も
    6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金、悪質な場合はブラック企業として公表

留守番電話で残業抑制を!!

勤務時間外の電話を留守番電話にすることで残業抑制ができます。中小企業の残業抑制にはタカコムの留守番電話「リモートホン AT-1000」がオススメです。

留守番電話装置「リモートホン AT-1000」。音声合成機能/年間タイマー標準搭載 用件録音にも対応

「リモートホン AT-1000」の便利機能

  • 自動で留守応答にセットできるから、留守セット/解除忘れを解消
  • 電話応対業務軽減で残業・長時間労働を抑制
  • 音声合成機能で簡単にメッセージ作成

「音声合成機能」を搭載しており、パソコン操作で容易に応答メッセージが作成できます。アナウンサーの手配などメッセージ作成業務の負荷を軽減できます

昼休みの「電話番」は「労働時間」?
昼休みは「労働時間」ではありません。仕事の電話を取らせることは、労働基準法違反に該当する可能性があります。さらに、「電話が来るかもしれないから待機して」という場合の待機時間は、「手待ち時間」と呼ばれ「労働時間」とみなされるため、休憩時間は別途、設ける必要があります。
近年電話番制度を改め、昼休みに留守番電話を仕掛ける企業や学校が増えているそうです。

【製品チラシ】「AT-1000」で働き方改革

メーカーから一言

タカコム担当者

今回の改正労働基準法の施行は、話題性もあって通話録音装置の販売の商機です。また、期末にかけての残予算の消化にもうってつけです。その2つの意味でも弊社でも重点的に販売していきたいと考えております。 AT-1000は録音メッセージの作成からタイマーまでPCでのかんたん操作が可能で、留守番電話がより身近になりました。 ぜひよろしくお願いいたします!!

平野営業から一言

平野営業

中小企業は特に、限られた人材と時間で業務をすることが今まで以上に求められます。今から仕事の棚卸をして無駄を見直し、システム化などで業務効率化を図って、残業時間を減らす準備をしていきましょう。