平野製品NEWSマガジン平野通信機材の気になる製品やニュースを徹底紹介
Wi-Fi 6対応。無線APエントリーモデル

YAMAHA 無線AP「WLX222」

2022.10.25 製品情報

Wi-Fi 6への布石に。無線AP「WLX222」

WLX222は、Wi-Fi 6に対応した無線LANアクセスポイントのエントリーモデルです。
5GHz帯では1,201Mbps(理論値)、2.4GHz帯では574Mbps(理論値)、無線全体で最大1,775Mbps(理論値)のスループットを実現し、有線LANには2.5ギガビットポートを搭載しています。

Wi-Fi 6の機能である「OFDMA(直交周波数分割多元接続)」により帯域を効率的に使用し、多数端末同時接続時に安定した通信を可能にするとともに通信の低遅延化も実現。最大140台の端末の接続が可能です。

PoE受電はIEEE802.3afに対応。Wi-Fi 5対応の無線APとの組み合わせで主流のIEEE802.3af対応PoEスイッチを、無線APのWi-Fi 6移行後も継続して使用可能です。

オンプレミス型の管理「クラスター管理機能」に対応しています。機器の交換や追加の際もLANに接続して電源を入れるだけで設定が完了、無線LANの運用管理が容易です。

製品概要

  • より多くの端末に、高速で安定したWi-Fiを提供可能

  • スムーズなWi-Fi 6 APへの移行

  • WLXシリーズの特長「シンプルな無線LAN管理」を継承

性能UP

より多くの端末に、高速で安定したWi-Fiを提供可能

最新規格「Wi-Fi 6」対応、2.5Gポート搭載で高速なWi-Fi を提供

多数端末接続時も快適な通信

  • 「Wi-Fi 6」のOFDMA によって、多数端末接続時も快適な通信
  • 最大140台接続可能、多数端末接続テストで安定性を確認済み

スムーズなWi-Fi 6 APへの移行

設備はそのままで移行可能

IEEE 802.3af 準拠なので、既設スイッチのままWi-Fi 5 無線APから移行可能 。設置金具が「WLX212」と同じ。穴あけ工事なしで取り換え可能

クラスター管理機能で機種混在での管理も可能

クラスター型管理APで、キッティングはLAN線に接続するだけ。「WLX212」「WLX413」との機種混在で管理可能。※「WLX402」「WLX313」などに搭載の「無線LANコントローラー機能」との互換性はありません

WLXシリーズの機能継承

「シンプルな無線LAN管理」を継承。

● Yamaha Network Organizer(YNO)

WLX413/WLX212同様YNOに対応。クラウド経由多拠点管理も可能。1年間の無償ライセンス付属

●無線LAN「見える化」機能

周辺の無線LANの情報、状態を可視化。標準搭載のため追加料金なし 。トラブルシューティングに最適

● Radio Optimization機能

無線環境の最適化でトラブル防止。高品質な無線環境を構築・保持。運用管理のコスト削減にも

様々な設置環境への対応

  • 50℃動作時でも通信速度等の性能低下しない
  • 付属のマウントパネルやスタンドで、天井や壁、卓上設置まで対応
  • 白モデル、黒モデルで、天井や壁の色に合わせて選択可能

設置イメージ

製品仕様比較表

メーカーから一言

メーカー
担当者

「WLX212」や「WLX413」と組み合わせた複数台をまとめて管理ができます。 Wi-Fi 5からWi-Fi 6への段階的移行や設置環境に合わせた柔軟な無線LAN環境の構築が可能です。 もちろんクラウド型ネットワーク統合管理サービス「Yamaha Network Organizer(YNO)」にも対応ですので、複数拠点の無線LANの一括管理も楽々です。

平野営業から一言

平野営業

Wi-Fi 6へのリプレイスに最適です。以前の使い安さはそのままに、性能アップでオススメです。

情報は公開時のもので変更になる場合もございます。