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不特定多数の出入口の一次検査に

R.O.D「キューブ型サーマルカメラ」

2020.06.22 製品情報

R.O.D「キューブ型サーマルカメラ」の設置例

緊急事態宣言が解除され、全国で経済活動が徐々に再開されています。
withコロナの経済活動では企業や個人が新しい生活様式を実施し、新型コロナ感染拡大を防ぐ必要があります。

最近問合わせが殺到しているのが、発熱検知サーマルカメラソリューションです。 特に不特定多数の入場者を非接触で瞬間スクリーニングし、体表温計測できる監視カメラタイプが人気です。

RODでは「キューブ型サーマルカメラ」の発売をスタート致しました。
キューブ型サーマルカメラでは、体表面温度を±0.5度の精度で検知することができ、設定によってモニタリングPC上でアラーム出力(警告音・警告表示)させることも可能です。

オフィスや施設、イベント会場などの出入り口に設置していただれば、新型コロナウイルスなどの感染症拡大防止のための一次検査としてご活用いただけます。

【ご注意】赤外線サーマルカメラは表面温度分布を測定する機器です。体温計等の医療機器ではありません。

サーマルカメラ導入を伝える学校の公式ブログ。最近特に問合わせが多いのは学校や大学で、withコロナを見据えて目玉設備として導入する学校が多いそうです

製品特徴

  • 本格装置をかんたん導入
    カメラ精度±0.5℃。PCとカメラのセットですぐに始められる
  •    
  • 2画面表示
    モニターに「ノーマル画像」「サーマル画像」の2画面表示ができる

本格装置をかんたん導入

精度±0.5℃のサーマルカメラとアプリインストール済のPC本体(SNVR6404B)のセットです。取付金具(3脚等)、モニター、キーボード、マウス、POEHUBをご用意していただければすぐに検温が可能です。

設置パターンの一例。製品は、カメラ+PC本体(SNVR6404B)のセット販売です。販売に関しては「カメラ1台+セットPC1台」の組み合わせのみです

FLIR製サーマルセンサーとSHANY製ネットワークカメラの2眼カメラ。サーマル解像度:80×60、温度検知精度:±0.5℃、測定可能温度帯:30℃~45℃、度計測距離:1.2m ± 0.3m。設定温度以上検知時にカメラの白色LEDが点灯します

PC本体(SNVR6404B)。Win10のPCに汎用の管理ソフトをインストール済です

外気温や空調により計測される温度が変化する可能性がありますので、温度調整値を入力し調整を行って下さい。1日に複数回調整を行う事を推奨します

理想は被写体が停止した状態での計測ですが、動いている状態でも計測は可能です。事前の案内及びカメラの設置位置の調整お願い致します

2画面表示

モニターに「ノーマル画像」「サーマル画像」の2画面表示ができます。2眼レンズによって同時に表示可能なので、人物の特定も簡単にできます。
設定温度以上の温度が検知された場合、PC上に警告メッセージ、及びモニタより警報音を発砲する事が可能です。

2画面表記のユーザーインタフェースは操作や設定もかんたん。PCを別部屋に設置しての遠隔運用も可能です

警報感知の際は「ノーマル画像」「サーマル画像」のそれぞれでスナップショット画像を保存します

検知エリアと非検知エリアを複数個所選択する事が可能です(照明等の不要の高熱源体を避けることが可能です。かなり便利です)

【製品チラシ】「R.O.Dサーマルカメラ」
【製品資料】「R.O.Dサーマルカメラ」

メーカーから一言

メーカー
担当者

現在、非常に多くのお客様よりお問合せを頂いております。
事前予約を頂く事で、現地でのデモンストレーション実施も可能です。
弊社機器の特徴の部分で、お客様のご要望と仕様が合いましたら、是非、お気軽 にお声をかけて下さい。

平野営業から一言

平野営業

新型コロナウイルス感染症との戦いで、スクリーニング装置に対する需要が増加しています。
公共施設の出入口で体温をモニタリングするため多くの人員が必要とされていましたが、サーマルカメラを導入することで人件費も削減できます。
デモ機の貸出も可能ですので、気軽に担当営業までお問い合わせください。