ジブリだけじゃない!! 三鷹は情報通信の聖地だった
訪問レポート「NTT技術史料館」
暖冬とはいえ、毎日厳しい寒さが続いている今日このごろ。
研修の一環として、行ったようでまだ行ってなかった三鷹(最寄りは三鷹駅で住所は武蔵野市)のNTT技術史料館にお邪魔させていただきました。
正直行くまでは「大したことないだろう」と三鷹だけにタカをくくっていましたが、行ってびっくり見て「おったまげ~!!」の巨大博物館!! こりゃ日本のスミソニアン博物館※1! 三鷹に来たらジブリ美術館※2もいいけど、NTT技術史料館もオススメです。
NTT技術史料館は、武蔵野市のNTTの巨大研究施設である武蔵野研究開発センタ内にあります。日本電信電話公社発足以降の半世紀を中心に、NTTグループの電気通信技術開発の歴史的資産を系譜化・集大成した史料館です。
元々は非公開の施設でしたが、近年広く公開されるようになり、誰でも無料で情報通信の歴史を勉強することができます。毎週木曜・金曜の午後は予約なしで自由に見学できる一般公開も行っています(団体・一般公開以外での見学は要予約)。一般公開では、希望すればNTTのOB運営サポーターによる見学ツアーも可能です(予約がおすすめです)。詳しくは公式HPをご覧ください。
※1 スミソニアン博物館は、米国ワシントンDCにある世界最大の博物館群の総称。芸術や自然科学はもちろんのこと、産業・航空宇宙分野の収蔵品が充実していることでも有名。
※2 正式名称「三鷹市立 三鷹の森ジブリ美術館」。ジブリ関連の展示品を多数収蔵・公開している。郊外の立地ながら、世界から観光客が訪れる東京を代表する観光名所となっている。
平野営業から一言
平野営業
館内には専門性が高い展示エリアの他、体験コーナーや触れる実機の展示コーナーなどがあり、子供から大人まで楽しめる内容です。特に情報通信に携わる方にとっては、仕事のパーソナリティを再認識できる貴重な場になること間違いなしです。