GIGAの光配線工事が初めてのお客様もサポート!!
住友電工「GIGAスクール光配線」

整備の前倒しが決定し、2020年夏から本格工事が多く予定されているGIGAスクール案件。
メタル線での配線を基本とした設計が多数だと思いますが、「光配線」という手段もあるのをご存知でしょうか。
今回は光配線で設計した場合、どのような製品を使用すればいいのか? 詳しくご紹介していきたいと思います。

なぜ「GIGA」で「光」なのか?

GIGAスクール案件では政府の計画を受け、非常に短期間で全国の学校の整備が一斉に行われます。
住友電工ではGIGAスクールの需要を見越し、在庫の積み増しを行っており、即納が可能です。
さらに、作業性の優れた融着機や、現地で必要な作業を一部あらかじめ工場で加工した状態で出荷する光接続箱など、作業時間の削減ができる製品を多数ライナップしており、短期間での実施が求められるGIGAスクール案件の施工に最大限ご協力いたします!

今回は
① 建屋内ではメタル配線、建屋間では光配線にする方法
② 建屋内の幹線を光配線にする方法
の2つに分けてご紹介していきます。

光配線配線イメージ

① 建屋内ではメタル配線、建屋間では光配線にする方法

幹線からフロアスイッチ手前まで、光ケーブルを基本として配線する方法です。

② 建屋内の幹線を光配線にする方法

敷設距離の短い建屋内はメタルケーブルを使用し、メタルケーブルでは伝達できない長距離の建屋間は光ケーブルを用いる方法です。

光配線採用で必要な製品

かんたん施工を実現する最新光配線部材をご紹介いたします。

① 壁掛け型光接続成端箱

プレ配線(ページ下で解説)仕様で施工時間短縮に貢献できます。在庫もGIGAスクール需要を見越し、積み増しを行っております

② ドロップケーブル/SZテープスロットケーブル

「ドロップケーブル」。ドロップケーブルを使用頂くことで、細い配管内への配線が可能です。また、現地での切断が可能なため、事前の現地調査の必要がございません

「SZテープスロットケーブル」。住友電工製のスロットケーブルは内部の4心テープをくぼみ構造としています。そうすることでやすりを使わず単心分離ができ(※専用の工具が必要です)、ファイバ断線リスクを抑えられます。また、GIGAスクール需要を見据え、特に8心OM3ケーブルについては在庫の補強を行っております