LANケーブル時代はCat6A
開催レポート「平野ウェビナー『Cat6A主義編』」
当社では2021年の7月26日(月)と8月4日(水)にパンドウイット・コーポレーションのご協力の下、平野ウェビナー「Cat6A主義編」を開催させていただきました。
両日合わせて非常に多くのお客様にご参加していただきました。
当日は以下アジェンダでご講義をさせていただきました。
- Cat6Aの市場動向
- 次世代 Wi-Fiの実現には?
- LAN 配線はUTP? STP?
- 持続可能なLAN配線設計とは?
Cat6A規格の関心の高さをうかがい知るウェビナーになりました。
当社では豊富なCat6A製品を取り揃えておりますので、お気軽にご相談ください。
ウェビナーを中継したパンドウイット・コーポレーション社内の様子
当日の質疑応答
当日、話題に上がった質問をまとめました。
Q. ケーブルの難燃性について、「エコケーブル」が指定になっています。パンドウイットの場合、これに該当するケーブルはどれですか?
A. 「エコケーブル」は日本オリジナルの呼称で、世界では「LSZH(Low Smoke Zero Halogen)」がこれに該当します。また、Panduit標準のCMやCMR仕様は、さらに難燃性の高い、延焼しにくいケーブルです。
ケーブルの難燃性は、国内外の規格により様々な試験方法や定義があります
Q. Panduitのプラグを現場成端しようと思いますが、どのプラグが推奨ですか?
A. Panduitが現場成端で推奨しているのは「かんたん成端モジュラープラグ」のみになります。
かんたん成端モジュラープラグで作業効率アップ
Q. Panduitのかんたん成端モジュラープラグ、アクセスポイントにちゃんと接続出来るかどうか確認したいのですが?
A. PanduitのHPで各アクセスポイントとの互換性について公開しています。
詳細はメーカーHPにてご確認ください
Q. Panduit製品(プラグやケーブル)は、ISO/IEC TR 118019907にあるダイレクトアタッチケーブリングに対応していますか?
A. Cat5e、Cat6A などを問わず、対応しておりません。
ISO/IEC TR 11801 9907 にあるダイレクトアタッチケーブリング(DAC)は、最大90mまでとされています
Q. 性能測定の際、エイリアンクロストークは測定しなければならないのですか?
A. 配線規格上は測定しなければなりません。
しかしながら、それには時間と費用がかかることから、Panduitでは「自社製品がエイリアンクロストークの悪影響を受けない」ということをメーカー保証しています。
メーカー保証と第三者機関認証
平野営業から一言
平野営業
この度はお忙しい中、弊社主催ウェビナーのご参加いただきありがとうございました。
当日の参加者様で資料をご希望の方は担当営業までお気軽にお申し付けください。
※情報は登録時の情報です。掲載している全ての情報は万全の保証をいたしかねます。ご了承ください。