製品ブログ
2025.11.20
飛躍的な細径・軽量化を実現
フジクラ「細径高密度型 光ファイバケーブル」
データセンタ構築にあたり、光ファイバケーブルを地下に布設するには、埋設管路の数量や内径の制限もあり、より細径な光ファイバケーブルが求められています。
フジクラの細径高密度型光ファイバケーブルは、独自の技術であるSWR®(間欠固定テープ心線)とWTC®(ラッピングチューブ構造)を用いることにより、従来のスロットロッドを必要としない構造となり、「光ファイバと押え巻きとシースだけ」の、無駄なものが一切ない究極的な光ファイバ構造となっております。
製品特徴
- SWRテープとWTC構造の最新光技術を利用し同じ心数のスロット型光ケーブルと比べて飛躍的に細径・軽量化を実現した光ケーブルです。
- 中間後分岐が可能な光ケーブルです。
- 中間後分岐作業での引き裂き紐の取り出しには、弊社製の専用工具「WTC/SWR用シース除去工具」を推奨します。
- ケーブル端部では、汎用工具で引き裂き紐を取り出し、口出し作業ができます。
- 間欠固定テープ心線は専用工具を用いることなく単心分離が可能です。
- 標準タイプは吸水材を使用した防水仕様です。
・SWRを押さえ巻きテープでラッピングした構造になっています
・シース除去作業で安心、安全に口出しすることが可能
左:従来品。右:細径高密度型 光ファイバケーブル
・複数心の光ファイバを並列して間欠的に接着
・容易に変形することによりケーブルのスロット構造が不要
・接続時は並列形状に復帰し、テープ一括接続が可能
メーカーから一言
メーカー
担当者
従来のWTC(R)には4心・8心・12心SWR®が実装されていましたが、新たに多心一括融着接続が可能な16心SWR®をラインナップに加えました。16心SWR®/WTC®は、AIデータセンタやハイパースケールデータセンタ向けの戦略製品として販売を開始します。
平野営業から一言
平野営業
細径高密度型 光ファイバケーブルを採用したデータセンターが増えております。この機会に知っていただけると幸いです。
平野営業
細径高密度型 光ファイバケーブルを採用したデータセンターが増えております。この機会に知っていただけると幸いです。
記事で紹介した製品・サービスなど
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メーカーフジクラメタル・光
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