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置き去り事故を防ぐ。AI顔認証システム

バス内置き去り防止システム「Face Roll Call」

2023.05.11 製品情報

バス内置き去り防止システム「Face Roll Call」(フェイス ロール コール)

バス内置き去り防止システム「Face Roll Call」(フェイス ロール コール)は、通園バス内最後部にAI顔認証端末を設置し、バスのエンジンキーをOFFにすると自動で車内に警報音が鳴り、あらかじめ顔登録した運転手が端末に顔をかざすと警報音が止むシンプルなシステムです。警報音を止めに行くという手間をかけることで、車内点検作業の習慣化を促します。

事前に登録した人物以外の人が端末に顔をかざしても警報音は止まらないので、置き去りにされた園児が警報音を止めることは不可能です

概要動画

動画はこちらからご視聴下さい。

システム概要

Face Roll Callは、デジタル技術と実際の目視による点検作業を組み合わせることで、万が一の置き去り事故を未然に防ぐシステムです。

通園バスの安全装置義務化

通園バスの安全装置義務化は、令和5年4月より開始されます。

令和5年4月から1年間の経過措置が設けられますが、通園バスに安全装置を設置しない違反者に対しては、業務停止命令などの処分が科せられます。

今回の通園バスに安全装置の設置が義務化される対象は、幼稚園や保育園だけではなく、認定こども園や特別支援学校、放課後等デイサービスなども含まれます。

※2023年5月現在の情報になります。

補助金

置き去り防止安全装置の装備義務化にあたり、事業者の負担を減らすよう補助金が出されます。装備が義務付けられる施設では1台あたり17万5000円、義務付けられない施設では1台あたり8万8000円の方針です。

※2023年5月現在の情報になります。

メーカーから一言

メーカー
担当者

国内2.5万台の通園バスが対象になります。供給不足も予想されますので、早めの設置を喚起していただけますと幸いです。

平野営業から一言

平野営業

当社では、デモ機のご体験~補助金請求まで、メーカーと一緒になって全面サポートさせていただきます。お気軽にお問合せください。

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