サーバー以外にもUPSを サーバー以外にもUPSを

サーバー以外のLANのハブ、およびルーターなどにもUPSを付けませんか? サーバー以外のLANのハブ、およびルーターなどにもUPSを付けませんか?

サーバー以外のLANのハブおよびルーターなどにもUPSをご提案してみてはいかがでしょうか。
既設のネットワークへのUPS配備は新たな需要を呼び起こすチャンス。
複雑かつ高速ネットワークが当たり前になっている昨今、UPSで強力なネットワークを構築しませんか。

UPS(無停電電源装置)とは

停電や人為的な事故などにより電源障害が発生した際、バックアップ電源を機器に供給し、突然の電源遮断による機器の損傷を防いだり、一時的にでも業務を継続し、実務上のトラブル回避の対策のための時間を確保する、といったことを可能にする装置です。

「サーバー以外にもUPSを!」の理由 「サーバー以外にもUPSを!」の理由

なぜ「サーバー以外にもUPSを!」なのか
例えばNASを例にあげてみましょう。NASにUPSを接続しておくと、突然、電源が遮断されてしまっても、安全にシャットダウンをする時間を確保でき、機器の損傷を防ぐことができます。
さらに、NASが接続されているネットワーク機器もUPSで守ることで、電源トラブルの際にもネットワークは遮断されることなく、データの書き込みも継続、保存することができます。
サーバーだけにUPSをつけるだけじゃだめなの?
UPSはサーバーとセットでご提案、ご販売していただくことが多いと思います。
停電による突然のシャットダウンにより、機器やデータが破損してしまう可能性があるためです。
ルーターやネットワークスイッチはサーバーなどの製品に比べると突然の停電で壊れる可能性は低いですが、ネットワーク機器に電源トラブルが発生すると、ネットワーク(通信)そのものが遮断されてしまいます。
ルーターやネットワークスイッチが止まるとどうなるの?
ルータについて、停電時には外部ネットワークに接続しなかったとしても、DHCPで社内のIPアドレスを管理しているのであれば、ルータを止めてしまうわけにはいきません。
またネットワーク機器への電源供給が止まってしまうとネットワークが遮断され、業務やサービスが停止してしまいます。
業務やサービスの停止は顧客の信頼喪失、ビジネスの損害につながりかねません。事業継続の観点からも、サーバー以外の機器にもUPSをご提案してみてはいかがでしょうか。

エッジコンピューティングと
マイクロデータセンター

近年、エッジコンピューティングという概念が注目を集めております。
IoT端末などのデバイスそのものや、その近くに設置されたサーバーでデータ処理・分析を行う分散コンピューティングの概念となります。

IDC Japanが2020年6月に発表した今後の予測では、2020年のデータでは、エッジすなわちマイクロデータセンターの市場が371億円に対して、クラウド市場が678億円となっています。それに対して2024年の予測では、マイクロデータセンターが854億円に対して、クラウドが1117億円となります。
2024年でも、依然としてクラウド市場が大きいですが、年平均成長率はマイクロデータセンターの方が約2倍成長する見込みです。
このことからもマイクロデータセンターが今後成長市場で注目されていることがわかります。

エッジコンピューティングが必要な背景は、弊社では下記の4点がポイントになると考えております。

(1)規制やセキュリティ上の理由
- 各国の規制や検閲等の理由により自国内でデータ処理や保管を求められることがあります。

(2)レイテンシ、いわゆる遅延
- これは、いくら通信が高速となっても、物理的な距離制約により通信遅延が発生するため、即時応答性が求められる交通管制システムや工場ラインなどでは必須となります。

(3)通信帯域とそのコスト
- 今後、IoTをはじめとするデバイスが爆発的に増加することが予想されます。すべてのやり取りをクラウドで管理するとなると膨大な通信帯域を必要とし、それによりコストも増大します。

(4)耐障害性
- すべてをクラウドで処理する場合、クラウドとの通信が途絶えた場合は、システムが持続できません。しかし、デバイスと直近のマイクロデータセンターが稼働できていれば、一時的な処理は可能です。

 

エッジすなわちマイクロデータセンターが今後成長市場であり、且つサーバー以外にはUPSが付いていることが多くない現状を考えますと、サーバー以外のUPSに関する提案は、今後ご提案の余地が多くあるテーマであると考えています。

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サーバー以外にもUPSを 3つの利用ケース サーバー以外にもUPSを 3つの利用ケース

Case01

GIGAスクール

児童・生徒1人に1台のPCと高速ネットワークを整備する、GIGAスクール。
多くのPCをつなぐルーターにもUPSを!

GIGAスクール / 校内ネットワーク GIGAスクール / 校内ネットワーク

停電時の課題

停電時にネットワークが遮断されることで、校舎内の通信が使用できなくなり、児童が使用しているPCやタブレットもネットワークにつながらかくなり、校内業務や授業に支障をきたしてしまう。

導入後のメリット

停電時で商用電源の供給がストップしても、ネットワークのダウンが発生せず、校内業務または授業もストップすることなく、安定したネットワーク環境の中で授業を進めることができる。

サーバー以外にもUPSを

APC Smart-UPS 1500 RM 2U LCD 100V

オススメポイント

APC Smart-UPS SMTシリーズは、エントリーレベルから拡張性の高いランタイムまで対応するインテリジェントで効率的な電力保護。サーバー、POS、ルーター、スイッチ、ハブおよびその他のネットワーク機器などIT機器に幅広く対応するUPSです。日本語対応LCD画面を搭載し、UPS本体で各種設定やUPSの状態を確認することができ、バッテリー交換推奨時期の予測機能も対応。また長寿命バッテリーを採用し、使用温度25℃において期待寿命は4年から5年、システムを停止せずにバッテリーの交換も可能です。取り扱いや管理が容易なUPSです。(運転方式 ラインインタラクティブ方式)

製品構成イメージ
製品型番 SMT1500RMJ2U
標準価格 ¥175,000(税抜き)*1
バックアップ時間 約22分*2(450W時)
最大出力
(標準入力プラグ使用時)
1200VA/1200W
設置方法 19インチ 
ラックマウント型
想定消費電力
■各フロア
ネットワークスイッチ x 3
150W

計 450W

■外部接続
基幹スイッチ
350W
ルーター
600W

計 950W

*1 2021年11月1日時点の標準価格です。
*2 数値に関してはあくまでも参考値であり、実際のバックアップ時間は充電状態、周囲温度、使用年数などにより異なります。

Case02

店舗/POSレジ

多くの店舗で導入されているPOSレジやカード決済端末、PCなどをつなぐ、
そのルーターにもUPSを!

店舗ネットワーク 店舗ネットワーク

停電時の課題

POSレジ自体にはバッテリー内蔵されているが、周辺機器の釣銭機にはバッテリーがないケースがある。停電時に会計対応が出来ず、レジ待ちの混雑に繋がってしまう。

導入後のメリット

停電への対策の他に、電圧補正機能付きのUPSを導入することにより、POSレジ、自動釣銭機へ安定した電力供給が可能となる。周辺ネットワーク機器もUPSを接続すると、システム全体の更なる可用性向上が見込める。

サーバー以外にもUPSを

APC Smart-UPS 1000 LCD 100V

オススメポイント

APC Smart-UPS SMTシリーズのタワー型UPSです。大型LCD画面搭載、バッテリー交換推奨時期予測機能などのSMTシリーズの特徴をすべて備えています。据え置きタイプのため、19インチラックを設置する必要のない場所や設置することが困難な環境(サーバールームなどではない非IT環境)においても使い易いモデルです。(運転方式 ラインインタラクティブ方式)

製品構成イメージ
製品型番 SMT1000J
標準価格 ¥90,100(税抜き)*1
バックアップ時間 15分*2(390W時)
最大出力 1000VA/670W
設置方法 据え置き型(タワー型)
想定消費電力 ※台数は全て1台で想定
無線LAN ル―タ―
20W
ネットワークスイッチ
150W×3台
ノートPC
50W
カード決済端末
30W
監視カメラ
2W
POSレジ+自動釣銭機
200W

計 382W (約 390W)

*1 2021年11月1日時点の標準価格です。
*2 数値に関してはあくまでも参考値であり、実際のバックアップ時間は充電状態、周囲温度、使用年数などにより異なります。

Case03

セキュリティカメラ

各カメラをつなぐPOEハブや、それらを管理するネットワークのルーターなどにもUPSを!

セキュリティカメラ

停電時の課題

セキュリティカメラは常に監視が必要な環境に設置される為、障害により映像が途絶えてしまうことは回避する必要がある。今回の例ではPOEスイッチにUPS接続することで雷サージの他に、カメラ自身の電源保護により、バックアップ体制の確保が課題となる。

導入後のメリット

雷サージによる過電圧保護。電源障害へのバックアップ対策が優先事項であり、セキュリティの観点からも、IPカメラを常に動作させることが可能になる。

サーバー以外にもUPSを

管理棟側:APC Smart-UPS 1200 RM 1U LCD 100V

オススメポイント

APC Smart-UPS SMTシリーズのラックマウント型UPSです。ラック専有ユニットは1Uで省スペース、薄型ながら、LCD画面搭載しています。もちろんバッテリー交換推奨時期予測機能、長寿命バッテリー搭載(期待寿命 4年~5年、@25℃)などのSMTシリーズの特徴をすべて備えています。(運転方式 ラインインタラクティブ方式)

拠点側:APC Smart-UPS Lithium-ion UPS 400VA 100V

オススメポイント

リチウムイオンバッテリー搭載UPS。バッテリー期待寿命は約10年(使用温度25℃)と長寿命、さらに無償保証期間も5年と安心の長期保証です。小型(1U, 奥行き232mm)・軽量(重さ 4kg)で、スペースの制限などから電源保護が困難な拠点・小規模環境での電源保護に大変適したUPSです。(運転方式:常時商用方式)

製品構成イメージ
 ■管理棟側
製品型番 SMT1200RMJ1U
標準価格 ¥204,000(税抜き)*1
バックアップ時間 24分*2(235W時)
最大出力 1200VA/1000W
設置方法 ラックマウント型
 ■拠点側
製品型番 SCL400RMJ1U
標準価格 ¥114,000(税抜き)*1
バックアップ時間 26分*2(65W時)
最大出力 400VA/400W
設置方法 ラックマウント型
想定消費電力
■管理棟側
ネットワークスイッチ
20W
ルーター
15W
ネットワークビデオレコーダー
100W
デスクトップPC
100W

計 235W

■拠点側
POEスイッチ
20W
ルーター
15W
ネットワークカメラ x 3
30W

計 65W

*1 2021年11月1日時点の標準価格です。
*2 数値に関してはあくまでも参考値であり、実際のバックアップ時間は充電状態、周囲温度、使用年数などにより異なります。

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