平野通信機材株式会社

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能あるタカは爪を隠す

平野 Meets the Maker「タカコム」

2018.12.21 製品情報

売る人の顔が見える製品を、顔が見える店から買いたい。毎回、様々な弊社取扱メーカー担当者にインタビューする「平野 Meets the Maker」。今回のゲストは、タカコムの鵜殿さんです。

一般の方にとって、タカコムと聞いてもピンとこないと思います。しかしコールセンターに電話した際、自動応答や通話録音のアナウンスを聞いたことがある方は多いと思います。タカコムは、その自動応答や通話録音に関わる装置を製造販売するトップメーカーです。今回はニッチなようで、実は高い導入実績を持つタカコムの秘密に迫ってみようと思います。

―― 簡単な自己紹介をお願いします。

「タカコム東京支店、営業の鵜殿と申します。平野さんを担当して3年くらいです。平野さんとは、弊社製品のご購入以外でも、展示会に呼んでいただいたり、新製品のセミナーなどを開催していただいたり、日頃からいろいろとお世話になっております。
趣味はドライブですね。最近クルマを買ったせいもあって、家族でドライブに行くのが週末の楽しみですね」

―― タカコムとは、どのような会社でしょうか?

「弊社は、電話に関わる様々な機器を開発・販売しているメーカーです。
通話録音のVRシリーズや留守番電話のATシリーズ、音声応答転送装置のIVRシリーズなどが有名です。製品は高いシェアを誇り、様々な場所で活用されております。工場などで多く利用されている緊急情報伝達システムという隠れたヒット商品もありますね。

開発と製造、本社機能は岐阜で、営業の中心はここ日本橋の東京支店です。全国に拠点を構え、技術的サポートを迅速に行える体制を整えています。

社名の『タカコム』ですが、前身の社名『高千穂通信機器製作所』に由来しております。『高千穂』の『TAKA』と『通信』の『COMmunication』です」

―― タカコムの強みやユニークな特徴などあれば教えてください。

「強みは、自社工場を持ち開発を含めた製造販売をしている点ですね。
営業からの要望を迅速に開発に活かして、より良い製品を作る。こういうことがタイムリーにできるのも、自社で製造販売しているからこそだと思います。そういう点で、(今の時代では)ユニークなポイントになるのかなあと思いますね。
ちなみに、現在の弊社製品はオンプレミスが基本ですが、最近はクラウドやソフトのニーズも高まってきていますので今後は新しい分野にも踏み込んでいけたら面白いですね」

東京支店に飾られていた社是、シンプルなようで深いっ!! 年に1度の親睦会は、各拠点の社員が一同に集結する一大イベントなのだとか

―― 最新の製品群オススメはなんですか?

「話題の音声のテキスト化を搭載した通話録音装置『VR-TR780』は、大変オススメしたい製品です。これまでの録音音声は、後から聞き返すと時間が掛かり大変でした。しかしVR-TR780は、音声をテキスト化できるので、言った言わないの確認やNGワードの検索が劇的に楽になります。また、テキストデータは報告書や応対マニュアル等の資料作成にも活用できます。さらに、外部のマイニングシステムと連携してVOC(Voice Of Customer)を活用することも期待されています」

音声認識機能搭載 通話録音装置「VR-TR780」。ニュアンス・コミュニケーションズ社の音声認識エンジンを標準搭載。通話録音した音声データを自動で全文テキスト化することで、「音声データ」と「テキストデータ」どちらにもアクセスでき、音声の分析・活用を強力にサポートする

「最近は、音声応答装置『AT-D39SⅢ』の引き合いも増えていますね。厚生労働省が時間外勤務の抑制に取り組んでいることもあり、終業後の電話を自動音声で対応する企業さんが増えていることが背景にあると考えています。また、小中学校の導入も多いですね。
別売のカードライターアダプタ『CWA-200』を使っていただけると、簡単に自動音声が作成できますので、ご導入の際はご一緒にお求めください」

3回線音声応答装置「AT-D39SⅢ」。カードライターアダプタ「CWA-200」と組み合わせて、パソコン操作でメッセージが作成できるのでアナウンサーの手配などメッセージ作成業務の負荷を軽減できる。またタイマーで自動音声の切り替えも可能になります。

カードライターアダプタ「CWA-200」では入力した「文字」を「音声」に変換することができます。作成される音声は昔に比べて違和感が全くありません。タカコムHPからサンプル音声を聞くことができますよ

「従来の留守番電話も進化していますよ。
留守番電話が複数あるような大所帯には『サービスホンTS-500』がオススメです。巨大な留守番電話装置で、会社にきた留守番電話を一元管理することができます。さらに、ネットワーク上で部署ごとのスケジュール登録・メッセージ変更が可能となり、応答装置に関わる作業工数を大幅に短縮できます」

音声応答装置「サービスホン TS-500」。「音声合成機能」標準搭載で、終業・休日案内やテレホンサービスに電話音声応答を自動化

―― 通話録音業界の気になるトピックスなどありますか?

「クラウドタイプのPBX・通話録音サービスの登場は、気になる話題ですね。
確かに競合する部分は多いですが、弊社の装置ですとメーカーを問わず既存の電話システムに組み込める点、イニシャルコストだけで導入できる点で、提供するサービスは同じでも売る製品は別なものであると思っています」

―― 今後の展望などありますか?

「音声のテキスト化を搭載した通話録音装置『VR-TR780』を軌道に乗せたいですね。まだまだ、導入に際しては調整のための時間を要しておりますが、じきに安定して納入していけると思います。
特に弊社製品のリプレイス時には、音声のテキスト化を搭載した製品を提案できるようにしたいですね!」

東京支店のオフィスは日本橋。「東京支店は営業とテクニカルサポートが中心のオフィスです。開発風景など『映え』が無くてスイマセン...」と鵜殿さん

―― 最後に弊社お客様にひとことお願いします。

「弊社は機器のご提案はできますが、案件の発掘や設置工事などは販売店様のご協力を頂く必要があります。弊社の商売は平野通信機材様や販売店様無しでは成り立ちません。その代わり、こちらがお力になれる事はどんどんご依頼ください。
今後ともご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます」

平野営業から一言

平野営業

今回は、取材に快く応じていただき誠にありがとうございました。鵜殿さんは、笑顔が素敵な爽やか営業マンで、毎回心が洗われます。
タカコム製の通話録音装置は本当に高いシェアを持っています。ユーザー様に、既存のソリューションを活かせるかたちで、新製品を売り込んでいけるよう弊社としても積極的に動いて行きたいと思います!!