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早いもので今年も締めくくりの時節となりました

北関東支店は駆け込み寺「平野営業春秋」

2021.12.14 連載コラム

平素より大変お世話になっております。北関東支店のUです。

私の在籍する北関東支店は店舗としての機能も有しています。
そのため、お客様が商品選定のご相談にご来社をいただくことがあります。

スマートホンで撮影された現場の写真を拝見したり、お持ちいただいた図面を広げたりしながら、
その場にある在庫商品やカタログを参考にして、あれが良いか、これが良いかとお打合せをします。

その後、ありがたいことにご採用をいただき、設置が完了した後にお話しを伺うと、 困った時にとりあえず駆け込めば何か提案をしてもらえるからいつも助かっていると嬉しいお言葉を頂戴しました。
昨今ではコロナ過の影響でテレワークも進みましたが、店舗だからこそ皆さまのお役に立てることもあるのだと痛感いたしました。

2021年は半導体をはじめとする様々な素材の不足やコロナ過による稼働の減少によるサプライチェーンの乱れが収まらず、 更には原料価格や原油価格の高騰による値上げの数々と、舵取りの難しい年だったことかと思います。
平野通信機材では皆さまと手を取りあい、この困難な状況に立ち向かって参ります。
皆さまの目標の達成のために、ぜひ我々をご活用いただけますようお願い申し上げます。

あなたの知らないトラックボールマウスの世界。オススメ3選

手首や腕が疲れにくく、腱鞘炎の予防に効果的、そんな夢のマウスがあった!?

突然ですが、皆さまお使いのPCにマウスは何をお使いでしょうか?
広く使われているのはレーザー式や光学式のマウスかと思います。
私は長年トラックボールマウスを愛用しています。
トラックボールマウスといっても2000年以前に主流だったマウスの裏側にボールが入っている方式の事ではなく、ボールが表面についているタイプです。
指でボールを転がしポインタを動かします。このコロコロと転がす感覚はなかなかにクセになる心地良さです。

ボールをどの指で転がすかによってトラックボールマウスは大きく2つに分かれます。
親指でボールを転がすものは「親指式」。人差し指、中指、薬指や手の平でボールを転がすものが「センター式」です。
親指式の利点は普通のマウスと同じく人差し指で左クリック、中指で右クリックをするため、
普通のマウスから持ち替えても違和感は少ないと思います。
センター式は親指で左クリック、小指で右クリックをすることになるため操作感が大きく変わりますが、
手首への負担の軽さはセンター式に優位性があります。

トラックボールのマウスの一番の大きな利点はこの手首の負担の軽減です。
普通のマウスを使用していたころは、細かなマウス操作が多かったせいか週末には手首が痛むようになっていました。
ところがトラックボールマウスに変えたところ大きく症状が改善をしました。今では痛みが出ることはありません。
他の利点としてはトラックボールマウスは一か所に固定して使うため、作業スペースがせまくてもストレスなく使用できる点です。
昨今ではテレワーク化が進み、十分にスペースのある場所以外での作業も増えている事かと思います。
そのような場合にぜひ使っていただきたいと思います。
他にも椅子のひじ掛けに置いて使用することもできるため、深く腰掛けてリラックスしながらマウス操作をするなんてことも可能です。

皆さま、トラックボールマウスを一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
きっと手放せなくなると思いますよ。

Kensington「オービットワイヤレスモバイルトラックボール(K72352JP)」

筆者愛用の品。センター式。2.4GHz無線(USBレシーバ付属)。2ボタン+センサー式スクロール。
ぎりぎり持ち運びもできるサイズで、ボールは小玉(32mm)ですが違和感はありません。
センサー式スクロールが購入前には懸念材料でしたが実際に使ってみると好印象でした。
ただし汗ばむ状況では指が引っ掛かるため少しストレスがあるかもしれません。
小型~中型のマウスを使用する人向けで、大きい手の人は使いにくいかもしれません。

Kensington「オービットワイヤレスモバイルトラックボール(K72352JP)」

Logicool「ワイヤレストラックボール(ERGO M575)」

親指式の雄M570の後継機。2.4GHz無線(USBレシーバ付属)/Bluetooth。4ボタン+物理スクロール。
親指式であれば最初のトラックボールマウスとしてオススメの製品です。
上位機種のMX ERGOのように手首を好みの角度に調整することはできませんが、人間工学に基づいてデザインされており、使いやすさ抜群です。

Logicool「ワイヤレストラックボール(ERGO M575)」

Kensington「スリムブレードトラックボール(K72327JP)」

いつかは使ってみたいハイエンドモデル。センター式。有線。4ボタン。
大玉(55cm)の使い勝手にハマってしまうと他の商品では代替不可能です。「Theトラックボール」ともいわれる名機です。
スクロールもトラックボールを用いて行います。
上で散々省スペースと書きましたが大玉が故に本体自体が大きく、あまり省スペースにはなりません。
据置用で持ち運ぶことを想定していないため、有線接続でも問題ないと考える人向けです。

Kensington「スリムブレードトラックボール(K72327JP)」。最近型番が変わりました。旧:72327JP → 新:K72327JP

PS:もちろん平野通信機材でも販売可能です。ご検討の方はぜひお声掛けください!